Miyagawa Kosai
当代宮川香齋

当代宮川香齋
ごあいさつ

宮川家の陶器の歴史は約330年前の江戸前期、貞享年間に遡ります。
宮川小兵衛政一が近江国坂田郡宮川村より京都に出て、知恩院門前で陶器に携わる仕事を始めました。その子より治兵衛を名乗り、幕末よりは香齋を名乗り本格的に作陶を始め、私で六代目、また治兵衛としては十一代目となります。
330年の歴史の中で、陶家としてその時代時代の求めに応じた作陶をしてまいりました。

煎茶が盛んな折には煎茶道具、茶の湯が盛んなときには茶道具を制作してまいりました。最近はアメリカ、イギリス、フランス、中国など海外の方々にもファンが増えてきております。
京都の華やかで気品ある真葛焼宮川香齋家の作品を、国内外の大勢の方に御覧頂けたら有難く思います。

真葛六代宮川香齋


略歴

1944年

京都に生まれる

1970年

東京造形大学美術学部彫刻専攻卒業

1976年

真葛窯に入り、以後五代宮川香齋の元家業に従事する

2002年 1月

真葛六代宮川香齋を襲名
大徳寺僧堂龍翔寺、嶺雲室高田明浦老師より真葛の印を賜り、作品に使用する

2003年 7月

三越日本橋本店にて襲名記念個展開催

11月

高島屋京都店にて襲名記念個展開催

2004年 10月

高島屋大阪店、11月米子店にて襲名記念個展開催

2007年

京都迎賓館開館に当たり、日の出鶴茶碗、若松茶碗、 交趾牡丹紋水指を納める

2014年

岡山高島屋、横浜高島屋で古稀展を催す

2015年

日本橋三越本店で古稀展を催す

2016年

ユネスコ日本政府代表部他の後援を受け、パリ日本文化会館で茶会、講演会を催す

2019年

日本橋三越本店で喜寿展を催す

その他 国内外各地にて個展、講演会、茶会多数開催


コレクション

ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)、ユネスコ日本政府代表部(パリ)、国際交流基金 他

お問い合わせ先

当方へお越しの折は、必ず事前にお電話にてご連絡下さい。 

真葛窯

〒605-0873 京都市東山区下馬町484

電話 : 075-561-4373 / FAX : 075-525-2360

メールアドレス :

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